公務員とはどんな仕事?一度基本から整理しよう。

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公務員とは

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公務員とはどんな仕事なのか
どんな資格が必要なのか詳しくご紹介します。

活動目的

先ほども触れたように、公務員として働くのと民間企業で働くのでは仕事の目的が異なります。
公務員は国や市町村に属し、非営利目的で社会に貢献します。
税金と言う形で給料は支給されていますが、何かをしたことへの対価としてお金をもらうわけではありません。
それに対して民間企業はお金を稼ぐことを目的とします。
もちろん顧客に求められるものを提供する、という意味では社会貢献に変わりはないのですが、採算が取れなければ撤退も余儀なくなります。
その採算が合わないながら必要となるエリアで、公務員は働いているのです。

活動資金

公務員はモノを作って売るのではなく行動で社会に貢献しているため、基本的に物理的な利益を生みだしません。
そこで支払われる給料は、日本国民に義務として与えられた税金です。
義務で集められたお金を預かるわけですから、その分責任はかかるというものです。
民間企業は企業同士や個人と契約をかわして財産のやり取りを行います。
それを事業拡大に使ったり、利益として給料に反映します。
もちろん一会社内での責任には様々ありますが、基本的にはその会社の中で発生するものなので、公務員とは毛色が変わってきます。

待遇面

最近は緩和されてきたものの、公務員ではまだまだ年功序列が主として、勤続年数が経過すればするほど給与も上がり、役職へも就きやすい環境と言われています。
また福利厚生が充実していることも特徴の一つで、女性は結婚や出産後にも復帰しやすい制度が整っていることが多いようです。
イメージで多いようにやはり景気に左右されず安定した雇用が見込めるのも大きな利点。
ただしバリバリ働いて若いうちに出世を目指す人にとっては、少しフットワークに欠ける印象があるかもしれません。
とはいえ元々の待遇が優秀なことが多いため、勤務先として人気なのも頷ける仕事です。

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